2016年01月07日

ブログ終了のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

結構長い間続けてきた当ブログですが、最近では更新頻度もめっきり減り・・・。

いささか飽きてきた・・・というのが本音です。

ブログは削除せずに、とりあえず残しておこうと思います。スパム・コメントやスパム・トラックバックが増えないように、しばらくしたらコメント・TBができないように設定するつもりですが・・・。できるのかな?

気が向いたら、いつか再開するかもしれません。

これまでお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。感謝申し上げます。

それでは、このへんで(^^)/。
posted by ふくちゃん at 00:05| 兵庫 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 健康への長い道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月06日

映画『007 スペクター』

 あれこれ迷った末、結局11月は映画を観るこなく終わりましたが、そんな時もこの作品とスターウォーズは観に行くと決めていました。

 ダニエル・クレイグ版ボンドは、結構お気に入りです。これが最後という噂もありますが・・・

Story
少年時代を過ごした“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取ったジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、その写真に隠された謎を解明するため、上司M(レイフ・ファインズ)の制止を振り切り単独でメキシコシティ、そしてローマへと赴く。そこで悪名高い犯罪者の未亡人ルチア・スキアラ(モニカ・ベルッチ)と出会ったボンドは、悪の組織スペクターの存在をつきとめる。だがその頃、ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップ、マックス・デンビ(アンドリュー・スコット)がボンドの行動に疑問を抱き、M率いるMI6の存在意義を問い質していた。一方、ボンドは秘かにマネーペニー(ナオミ・ハリス)やQ(ベン・ウィショー)の協力を得て、スペクター解明の鍵を握る旧敵Mr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)の娘マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)を見つけ出す。死闘を繰り広げながらスペクターの核心部分へと迫るなか、氷雪のアルプス、灼熱のモロッコへと飛んだボンドは、やがて追い求めてきた敵と自分自身との恐るべき関係を知ることになるのだった・・・。
(Movie Walkerより)


 日曜日の15:00前だというのに、新宿ピカデリーのロビーは珍しくガラガラ。ひょっとして、新宿TOHOシネマズOPENの影響?

 前作『スカイ・フォール』の続編的な意味合いもあり、復習してから観た方が良かったかもしれませんが、まあ話にはついていけました。

 007というと、美女とすぐにねんごろになる・・・このリアリティの無さがひっかるのですが、ダニエル・クレイグ版では、これまであまり気になりませんでした。

 しかし、今作はなんだかな〜と感じて、失笑しました。

 あれほどの目に合いながら、ほぼ無傷のボンドの姿も気になりました。運が良すぎる(笑)。

 でも、大人のアクション・ムービーとしては及第点じゃないですか?(←何様?)

〔満足度〕★★★☆☆

『007 スペクター』公式サイト
http://www.007.com/spectre/?lang=ja


 終わって出てきたら、新宿ピカデリーのロビーはそこそこ混んでいました。
posted by ふくちゃん at 21:34| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(8) | Cinema Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月26日

映画『ギャラクシー街道』

 三谷幸喜監督初のSFコメディー『ギャラクシー街道』を新宿ピカデリーで。

Story
2265年、木星と土星の間に建設されたスペースコロニー『うず潮』と地球を結ぶ幹線ルート246666、通称『ギャラクシー街道』が開通してから150年。かつての賑わいはなく、今や老朽化が目立つようになっている。このギャラクシー街道沿いに、ノア(香取慎吾)が店長を務める小さなハンバーガーショップ『サンドサンドバーガー・コスモ店』があった。ノアがまだ思いを残す元恋人のレイ(優香)、ノアの妻ノエ(綾瀬はるか)に近付こうとするリフォーム業者のメンデス(遠藤憲一)、怒られるとすぐにパニックに陥るパートタイマーのハナさん(大竹しのぶ)をはじめ、人間味溢れる様々な宇宙人たちがやってきてお店は大騒ぎ。果たして、ノエの浮気疑惑は真実?
(Movie Walkerより改変)


 あえてチープな宇宙空間や、お店の内部などは観ていて楽しいです。

 役者さんたちの怪演ぶりも素晴らしい(ちょっとやり過ぎの感もありますが)。

 しかし、110分間で数回クスリと笑えた以外は、全く私の笑いのツボにはまりませんでした。決して上品ぶるわけではありませんが、少々下品な展開と演出に頼り過ぎかな。

 これまで観た三谷作品の中で、最も退屈でした。


〔満足度〕★☆☆☆☆

『ギャラクシー街道』公式サイト
http://galaxy-kaido.com/
posted by ふくちゃん at 18:33| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(10) | Cinema Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月05日

映画『バクマン。』

 TVの予告・宣伝で、その映像表現に興味を持って『バクマン。』を観に行きました。原作漫画は知ってはいるけれど、読んだことはありません。


Story
“俺たち2人で漫画家になって、ジャンプで一番目指そうぜ!”2人の高校生が抱いた壮大な夢。優れた絵の才能を持つ“サイコー”こと真城最高(佐藤健)と、巧みな物語を書く“シュージン”こと高木秋人(神木隆之介)。クラスメイトの亜豆美保(小松菜奈)への恋心をきっかけにコンビを組んだ2人は、人気漫画雑誌、週刊少年ジャンプの頂を目指す。編集者・服部(山田孝之)に見出され、次々に漫画を生み出してゆくた最高と秋人。だがその前に、ジャンプ編集部と新進気鋭のライバルたちが立ちはだかる。そして、突如現れ、遥か先を走り始めた若き天才漫画家・新妻エイジ(染谷将太)。果たして2人は、ジャンプの頂点に立つことができるのか?!
(Movie Walkerより)


 漫画を描くという地道な作業を、ペン先が刻む音とリズムに音楽を絡ませたり、VFXやプロジェクション・マッピングを使ったりして、斬新なエンターテインメント表現に昇華させた点は素晴らしいと思いました。

 ただ、その手の映像は、事前にTVで観たものがほぼ全てだったようで、その分驚きは少なくなってしまいました。

 僕のように元々興味を持っていなかった人間を引き付けるという意味で、これらの映像には訴求力があると思いますが、見せ過ぎには注意してもらいたいです。

 ストーリーや登場人物に関しては、掘り下げ不足で、物足りなかったです。


〔満足度〕★★★☆☆

『バクマン。』公式サイト
http://bakuman-movie.com/
posted by ふくちゃん at 18:33| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(8) | Cinema Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月18日

映画『ヴィンセントが教えてくれたこと』

 本日は、屋上からゴジラが見下ろす、TOHOシネマズ新宿に初見参。アメリカで4館封切からスタートして、最終的に2,500館に広がり、ゴールデングローブ賞にもノミネートされたという作品ですが、TOHOシネマズ新宿では小さな小さなスクリーン8(88席)。


Story
酒と競馬をこよなく愛するチョイ悪ジジイのヴィンセント(ビル・マーレイ)は、街でも評判の気難し屋。うっかり近づけば、毒舌を浴びることになる。彼が唯一心を許すのは、飼い猫のフィリックスだけ。ある日、お隣にシングルマザーのマギー(メリッサ・マッカーシー)と12歳の息子オリバー(ジェイデン・リーベラー)が引っ越してくる。仕事で遅くなるマギーから頼まれ、ヴィンセントは渋々、オリバーのシッターを引き受けることに。オリバーの年齢を気にも留めず、行きつけのバーや競馬場を連れ歩き、バーでの注文の仕方や競馬の仕組みやオッズの計算方法、いじめっ子の鼻のへし折り方など、ロクでもないことばかり教え込んでゆく。いい歳して物わかりのいい大人になれないヴィンセントと、両親の離婚で少し早く大人になってしまったオリバー。最初はお互い最悪の相手だと思っていたものの、ヴィンセントの嫌われ者としての顔の裏にある、優しさや心の傷を感じ取ったオリバーは・・・。
(Movie Walkerより改変)


 ヴィンセント、オリバー、マギーだけでなく、なぜかヴィンセントとよく一緒にいる妊娠中のロシア人ストリッパーのダカ(ナオミ・ワッツ)、その他のチョイ役まで、それぞれのキャラクタがしっかり立っていて生き生きしています。

 もちろん、ヴィンセントは最高。

 ネタバレになるので、説明できませんが、原題の『ST.VINCENT』ですが、ヴィンセントがなぜ聖人なのか、腑に落ちる展開が待っています。

 人嫌いの世捨て人のようで、口は悪いし、がさつだし、決して聖人君子ではない。サイテーの所業もやっちゃいます。

 なのに、なぜか、かっこいいし、チャーミング。

〔満足度〕★★★★★


『ヴィンセントが教えてくれたこと』公式サイト
http://www.vincent.jp/
posted by ふくちゃん at 20:41| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(5) | Cinema Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月07日

映画『Dearダニー 君へのうた』

 角川シネマ有楽町に初見参。9月5日から公開、少しだけ実話に基づいた映画です。


Story
スターとしての絶頂期を過ぎ、もう30年も新曲を書いていないダニー(アル・パチーノ)は、ドラッグと酒と未入籍の若い妻に溺れながら、往年のヒット曲を歌うだけの虚しい日々を送っていた。そんなダニーにサプライズの誕生日プレゼントとして、尊敬する故ジョン・レノンからの手紙が。43年前、駆け出しの頃のダニー宛に雑誌社に届いた手紙はダニーの手元に渡らぬまま、コレクターに売却されていたのだが、長年彼を支えてきたマネージャー(クリストファー・プラマー)がその存在を知り、入手したのだ。そこには、富や名声に惑わされず、音楽への愛情を持ち続けることの大切さが綴られていた。「あの時手紙を受取っていたら、今よりマシな人生に出来た・・・」今からでも遅くないと、ダニーはツアーをキャンセル。豪邸も妻も捨てて、ホテルに居を移し、新曲作りに励み、顔も見たことのない息子に初めて会いに行く。予想通り息子には激しく拒絶されるが、気立ての良いその妻と可愛い孫娘を味方につけ、懸命に愛情を捧げるダニー。だが、息子が心を開きかけた時、ダニーは彼が深刻な病に罹っていることを知る・・・。
(Movie Walkerより改変)


 イギリスのベテラン・フォーク・シンガー、スティーヴ・ティルストン(←全然知らない人)が、1971年のデビュー直後に雑誌のインタビューで、今後仮に富と名声を得ることになった場合の自己の変容への不安を述べました。

 その雑誌を偶然読んだジョン・レノンが励ましの手紙を出したものの、なぜかスティーヴ本人には届かず、34年後の2005年にアメリカのコレクターから「この手紙が本物であると証明してほしい」という連絡が来て画手紙の存在が発覚・・・という逸話から発想された映画です。

 なぜ手紙は本人に届かなかったのか。映画の中では、手紙を受け取った雑誌社の編集長が「金になる」ということでコレクターに売り払ったことになっていました。

 本当なら、ひどいことですね。

 多分、スティーヴ・ティルストンは、ダニー・コリンズほど、自堕落な生活はしていないと勝手に想像します。

 芸達者なベテラン俳優とツボを押さえた王道脚本の安定品質の作品ですが、もっとダニーの音楽、特にせっかくの新曲をしっかりフルコーラス聴かせてほしかったなぁ・・・。

 ジョン・レノンの名曲もBGMとして沢山かかるけど、意外に“音楽”映画ではなかったです。

〔満足度〕★★★☆☆


『Dearダニー 君へのうた』公式サイト
http://deardanny.jp/
posted by ふくちゃん at 20:33| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Cinema Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月09日

映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』

 ミスター・トム・クルーズの代名詞『ミッション:インポッシブル』を新宿ピカデリーで。ローグ・ネイションは“ならず者の組織”みたいな意味だそうです。今回は、中国資本(アリババ・グループ)も製作に参加していますね〜。


Story
IMF(Impossible Mission Force)のエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)は、謎の多国籍スパイ&テロ組織<シンジケート>を秘密裏に追跡していたが、敵の手に落ちてしまう。目覚めると後ろ手に拘束されており、目の前には謎の女(レベッカ・ファーガソン)と、3年前に死亡したはずのエージェントがいた。まさに拷問が始まろうとしたその時、女は驚くべき格闘術でイーサンを脱出させる。分析官ブラント(ジャレミー・レナー)からIMF解体を知らされたイーサンは<シンジケート>の殲滅を誓うのだが、彼はCIAにより国際手配の身となっていた…。組織の後ろ盾を失ったイーサンと仲間たちは<シンジケート>とどう闘うのか?敵か味方か、謎の女の正体とは?そして究極の諜報バトル、その結末は−??
(公式サイトより若干改変)


 いやぁ、気分爽快、痛快な娯楽大作でした。

 息をつかせぬ強烈なアクションと息詰まるシーンの繰り返し、ほんの少しのユーモア、ラストシーンもニヤリとさせる、バランスの良い映画です。

 トム・クルーズの吹き替えなしのスタントが相変わらず凄い。文字通り、体を張っています。

 ご都合主義、万歳(笑)!あっという間の132分でした!

〔満足度〕★★★★★


『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』公式サイトhttp://www.missionimpossiblejp.jp/
posted by ふくちゃん at 14:54| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(15) | Cinema Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月01日

映画『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』

 自分にとって、音楽映画はハズレなしの鉄板ジャンル。

 ということで、ザ・ビーチ・ボーイズの生ける伝説ブライアン・ウィルソンの伝記映画、本日封切りの『LOVE & MERCY』をヒューマントラストシネマ渋谷にて。

 ザ・ビーチ・ボーイズも、ブライアン・ウィルソンも、村上春樹さんが度々エッセイなどで取り上げるので、多少興味はありましたが、ほとんど聴いたことはありません。


Story
1960年代、カリフォルニア。発表する曲はすべて大ヒットし、ザ・ビーチ・ボーイズは人気の頂点にいた。バンドの中心的存在であるブライアン・ウィルソン(ポール・ダノ)は、ビートルズの『ラバー・ソウル』に刺激を受け、日本ツアーには帯同せず、新たな音を求めてスタジオで曲作りに専念。だが新作へのプレッシャーが重くのしかかり、その心に抱えた痛みから彼は次第に薬物に溺れ、深く長い孤独な日々へと入っていく・・・。それから20余年、ブライアン(ジョン・キューザック)に再び希望の光をもたらしたのは、美しく聡明な女性メリンダ(エリザベス・バンクス)との出会いだった。しかし、愛し合う2人の間にブライアンの健康面と全ビジネスを後見・管理するランディ医師(ポール・ジアマッティ)が立ちはだかる・・・。
(Movie Walkerより)


ヒューマントラストシネマ渋谷には初見参。狭いけど、奇麗な劇場ですね。

ブライアン・ウィルソン公認の伝記映画といっても、生まれてから現在まで順に・・・ではなく、60年代と80年代に絞ってを交互に描く。しかも、別々の俳優が、それぞれの時代のブライアンを演じるという面白さ。

 観る前はどうかな・・・と思っていたのですが、60年代と80年代が明確に区別されるので、分かりやすいです。

 さて、肝心の感想ですが、ザ・ビーチ・ボーイズ&ブライアンのファンにはこれで良いのかもしれませんが、僕のような初心者には・・・。

 ブライアンの音楽の素晴らしさ、彼の孤独・苦悩・重圧・・・そういうものをもっと分かりやすく伝えてほしかったなぁ〜と思うのです。

 それにしてもアメリカのショー・ビジネスの世界には、必ずと言って良いほど、スターを食い物にしようとする輩が登場しますね。

 お金も取り巻きも増えるし、精神的均衡を保つのは大変なんだろうなぁ。

 ブライアンがメリンダに出会うことなく、ずっとランディ医師の下でコントロールされていたら・・・。彼の音楽生命はとっくの昔の終わっていたんでしょうね。そういう意味では、彼女(メリンダ)は、素晴らしい人です。

〔満足度〕★★★☆☆


『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』公式サイト
http://loveandmercy-movie.jp/
posted by ふくちゃん at 21:41| 兵庫 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | Cinema Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月19日

Martin D-28

昨日、関西に戻ってきました。

新大阪で新幹線を降りたら、JRは軒並みストップ。

地下鉄と阪急で宝塚に戻り、食事をしたら、トンボがえりで天王寺へ。

中学時代のクラスメイト、H氏・K氏とスタジオ練習でした。

スタジオにて.jpg
↑↑ スタジオにて。手振れしまくり。一番右は、K氏のD-28

その後、心斎橋の三木楽器へ。


Martin(マーチン)。

アコギを弾く人なら中学生でも知ってる、アメリカに本社を持つ世界のトップブランド。

そのD-28といえば、定番中の定番であり、最も有名な名器です。

本来なら、自分のような素人が持つギターじゃありません(笑)。

・・・でも、買っちゃいました。


我々のユニットメンバーのうち、すでにH氏は、D-28オーナーでした。

彼がD-28を買った頃、僕はギターを弾くこと、自分で音楽を奏でるlことからは離れていたので、凄いなとは思ったものの、買いたいという気持ちは起こりませんでした。

そして、つい先月、K氏も奥様の白い目をものともせず(?)、D-28を購入。

スタジオでその音に触れて、痺れました!

欲しい!

次のスタジオ練習日(つまり昨日)に、オレも買う!

気持ちは固まりました。

買うと決めたら、私は速いです(それで失敗することもありますが(*^_^*))。

K氏の男気24回払いの上を行く、男気12回払い。

一括で買えないこともないけど、このあたえいが庶民なんだよなぁ・・・。


今日改めて三木楽器に足を運び、D-28を引き取ってきました。

D-28オーナーになっちゃいました。

ユニットメンバー全員が(笑)。

いつかのギター×2+ベースではなく、3人揃ってD-28で1曲、演りたい。

ヤイリとマーチン.jpg
↑↑ 我が家のヤイリR1(左)とマーチンD-28(右)

Ariaの1万2千円のアキゴを買って喜んでる、中学時代の自分に「オマエ、将来、D-28を買うことになるんやで」と言ってやったら、きっと信じないでしょう。

D-28より高価なギターはいくらでもあります。Martin自体にも、日本を含む世界のギターメーカーの中にも。それでも、やはり。

そういや、20代の頃に買ったノートパソコン、今回のD-28と同じぐらいの値段(定価の442,800円よりは、ずっと安い値段で買ってますよ)やったなぁ。パソコンなんて、2〜3年使い倒したら、もうアカンのに。

今回のギターも、新宿の家に置くスペースはありません。残念ながら、宝塚の家に置いていくことになります。それでも、来月からは関西帰還がますます楽しみるんるん

それはそうと、宝塚の家の庭の雑草取りで、腰を痛めました(笑)。この後、新宿帰りの新幹線が辛いかも。
posted by ふくちゃん at 18:29| 兵庫 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | No Music, No Life. | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月13日

映画『バケモノの子』

 7月11日(土)より公開、細田守監督の最新作を観てきました。

 僕も劇場で鑑賞した過去の3作『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』。最新作の宣伝のために、日テレ系で3週連続放送されています。ついつい見ちゃいますが、どれもやはり面白くて、切ない。


Story
この世界には人間の世界とは別にもうひとつ、バケモノの世界がある。人間界“渋谷”とバケモノ界“渋天街(じゅうてんがい)”という交わるはずのないふたつの世界で、ひとりぼっちの少年・蓮(声:宮崎あおい)、暴れん坊のバケモノ・熊徹(声:役所広司)はそれぞれ暮らしていた。母親を交通事故で亡くし、離婚した父とは会えず、自分を引き取ろうとする母方の親族に反発した蓮は家を飛び出し、ひょんなことから渋天街で熊徹の弟子として暮らすことになり、九太という名を授けられる。熊徹は、渋天街で一二を争う最強のバケモノで粗暴な性格、品格のカケラも無い。これまで多数の弟子が短期間で逃げ出した。渋天街を束ねる次代の宗師に立候補するには弟子を持たねばならず、しかたなく人間界に弟子を求めて、渋谷を徘徊していたのだった。熊徹と反発しあいながらも、蓮=九太は強さを学んで逞しく成長していく。
(Movie Walkerより改変)


 映像、豪華俳優陣の声の演技は完璧です。文句のつけようがない。

 ですが、熊徹のライバルで人格者(獣格者?)の猪王山(いおうぜん)の長男で、心の闇に囚われた一郎彦と蓮=九太の対決を描くクライマックス(ここは胸アツです)を除くと、過去3作に比べて、やや平板・冗長に感じました。

 例えば、熊徹と蓮=九太、熊徹の友人が共に、強さの意味を求めて、諸国(?)の宗師を尋ねるくだりは無くても良いと思いました。

 心の闇というモチーフは、ファンタジーの定番に過ぎるという気がします。鯨を使った、その表現は斬新かもしれませんが、蓮=九太が小説『白鯨』に興味を持つ経緯を含め、必然性がよく分かりません。

 ひょっとして、鯨を用いた映像を使いたいという思いつきがあって、そこから逆算してそうしたのかな?

 熊徹も魅力的なキャラクターではあるけど、定型の域を出ていなと思います。それでも、彼がクライマックスで取った行動には、グっときますけどね。

 ちょっと切なさが足りないかな〜。

 次回作も楽しみに待っています。

〔満足度〕★★★☆☆


『バケモノの子』公式サイト
http://www.bakemono-no-ko.jp/
posted by ふくちゃん at 18:45| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(5) | Cinema Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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