「男前豆腐」
真ん中に堂々と書かれた「男」の文字。その上には「北海道産大豆」、左には「水もしたたるいいトーフ」、右には「その心が男前」。
・・・気合入っています。
↑ 自然に水切りされるパッケージ。
味は濃厚。旨いです。
「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」
商品名の横には、「OKINAWA BLUES 沖縄県糸満沖海水苦汁(にがり)&北海道産丸大豆」。男前豆腐の製品は、各取扱店で連日売り切れ続出らしいですが、この「豆腐屋ジョニー」は、今特に人気のようです。
↑ ぷるぷるです。
味はやはり濃厚。甘みが強く、醤油をかけずにそのままでも食べられます。
さて、豆腐もおいしいですが、何より男前豆腐(株)の公式サイトが最高イケてます。センス抜群。遊び心満載。ファンキーです。ぜひ、サウンド・オンの状態でアクセスして下さい。一見の価値ありですよ。
男前豆腐(株)
http://otokomae.jp/index-pc.html
PCの音量を大きくしておくと、周りの方が驚きますから、ご注意下さい。
男前豆腐(株)の商品のネーミングは、ほかにも「Johnny Brown」とか「喧嘩上等やっこ野郎」とか「厚揚番長」とか、インパクトのあるものばかりですが、「企業に飛び込め オピ研」というサイトに掲載されている伊藤信吾社長のインタビューを読むと、決して奇をてらっているだけではなく、いろいろ考えた末に生まれた、まじめな製品であることも分かって感心しました。
普通の豆腐と比べて、「とにかく製造にかけている時間が全然違うんですよ。具体的な製法は企業秘密なので言えないんですが、通常の3倍くらいの手間と時間がかかっています」「品質へのこだわりだけが、僕らのセールスポイント。だから絶対にレベルは落としちゃいけない」とのことです。職人ですね。
企業に飛び込め オピ研 男前豆腐
http://www.opi-net.com/opiken/200602_01.html
ところで、豆腐などの大豆製品に含まれる健康成分といえばイソフラボン。最近になって、アメリカ心臓協会(AHA)が「大豆タンパク質やイソフラボンを多くとっても、悪玉コレステロールを減らすことは期待できない」と発表したり、日本の食品安全委員会の専門調査会がイソフラボンの過剰摂取に対して注意を促す報告書(案)をまとめたりするなど、イソフラボンには「逆風」とも言えるニュースが連続しました。
しかし、アメリカ心臓協会は、サプリメントなどによる大豆イソフラボンの摂取こそ効果がないものの、大豆食品そのものは「不飽和脂肪酸・食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富で、飽和脂肪酸の含有量が低く、心血管疾患や全般的な健康に有用である」としているそうです。
また、同じく厚生労働省も大豆食品そのものの有効性は否定していません。
要は特定の成分を単独で過剰に摂取しても効果はないよ、体に良くない場合もあるよ、ということみたいです。イソフラボンに限らず、何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということなんでしょうね。バランスのよい食事が何よりです。
桜並木をひとり歩けば
誰もが振り返る男前
そんな野郎に御託はいらぬ
自然任せの味わい深さを
とくと味わえばいい…
水も滴る男前には
根っからの均衡が
緊張感を周りに与える…
誰もが羨むその能力は
まさに天が与えし自然の恵み
とことん、詩にこだわるわけですね。
どこまでも、このパターンで行くわけですね。
「その心が男前」