2006年04月16日

「寺岡家の有機醤油(淡口)」と「タケサン生搾醤油」

 日本人といえば醤油。

 「いや、日本人といえば味噌だちっ(怒った顔)」という方もいらっしゃるでしょうが、とりあえず今回は醤油ということで。

「寺岡家の有機醤油(淡口)」(300ml・630円) 
 淡口は「うすくち」です。「あわくち」「たんくち」ではありません。僕は昔「あわくち」だと思っていました(恥たらーっ(汗))。

 製造・販売元は、広島県は福山市の寺岡有機醸造株式会社。ラベルの説明を見ますと・・・

私たちは、明治二十年寺岡伍一(寺岡家第十代当主)の創業以来、本物で安心・安全な醤油造りに取り組んでまいりました。
広島県中部世羅高原にある「マルゴ有機農場」では日本農林規格及び有機JASのオーガニック基準にそって醤油の原料である大豆、小麦を栽培しています。今後も昔ながらの天然醸造の技と原料へのこだわりを持ち続け、本物の有機醤油づくりにこだわり続けます。

とあります。原材料表示を見ると「有機大豆・有機小麦・食塩」のみ。このシンプルさがいいですね手(チョキ)

 「マルゴ有機農場」は寺岡有機醸造株式会社の子会社で、公式サイト「寺岡家のお醤油」によると、大豆・小麦以外にも有機野菜を栽培しており、通販で購入できるようです。

 しかし、公式サイトにずらり並んだ商品の中で、僕が気になるものといえば「寺岡家のたまごにかけるお醤油」(155ml・299円)と「牡蠣だし」シリーズ。

 卵かけごはんに専用の醤油・・・想像しただけでヨダレが・・・あせあせ(飛び散る汗)。それに牡蠣(カキ)といえば広島が本場ですからね。「牡蠣だし醤油」「牡蠣だしゆずぽんず」などなど。どんな味かなぁ。買おうかなぁ・・・。

寺岡家のお醤油
http://www.veristores.com/teraokake/


「タケサン生搾醤油」(360ml・550円)
 こちらは普通の醤油、つまり濃口(こいくち)醤油。醤油名産地のひとつ、小豆島のタケサン株式会社の製品。「なましぼり」ではなく、「きしぼり」と読ませますわーい(嬉しい顔)。こちらは久しぶりに買いました。最近は濃口も「寺岡家のお醤油」でしたので。

 そういえば、高校生の頃、中学時代の友人と小豆島に遊びに行ったっけなあ。男ばっかりで・・・バッド(下向き矢印)。醤油とオリーブの島ですよね。でも、なんで小豆島を選んだかは忘れましたふらふら

 さて、製品の包装紙には次のように書かれています。

本醸造生搾り(きしぼり)醤油は(丸大豆天然醸造)は、温和な気候と風土に恵まれた、美しい小豆島でじっくり木桶(こが)の中で時間をかけて醸造したもろみをそのまま搾った醤油です。独特のいい香り、艶やかな色、深みのある味と三拍子そろった逸品です。

・・・異議ありません。いい香り、いい色、いい味ですグッド(上向き矢印)

 原材料は、やはり「大豆・小麦・食塩」のみで、「寺岡家のお醤油」と同様に保存料・着色料その他の添加物は一切なしわーい(嬉しい顔)

 最近読んだ「食品の裏側―みんな大好きな食品添加物」という本では、「大豆・小麦・食塩」ではなく「脱脂加工大豆・アミノ酸液・ブドウ糖果糖液糖・グルタミン酸ナトリウム」などからつくられた醤油は、「醤油ではなく、醤油風調味料だ」と書いてありました。

 その「醤油風調味料」から「醤油」に切り替えて数年が立ちましたが、最初に切り替えたときには、やはり味や香りに違いを感じたような気がします(もう忘れましたが・・・)。

タケサン株式会社
http://www.takesan.co.jp/
醤油はイケてますが、サイトデザインはイケてませんバッド(下向き矢印)。それに「生搾醤油」が紹介されていないのはなぜでしょう?(ギフトセットはあるけど。。。)

旨い醤油  ← 左が「寺岡家」、右が「タケサン」です。

 醤油はもちろん、大豆食品ですから、健康に悪いはずがありません。でも、その効果って・・・?と思っていたら、醤油の効用がたくさん紹介されているサイトを見つけました。あまりに多いので、興味のある方は直接そのサイトをご覧下さい目

南紀勝浦 藤野醤油醸造元
http://www.fujino-syoyu.co.jp/kouyou.html
抗酸化作用、活性酸素抑制作用、ガン抑制作用、白内障抑制作用など15個も健康効果が列挙されています。抗酸化作用って、つまりは老化防止効果ですよねぴかぴか(新しい)
posted by ふくちゃん at 18:12| 兵庫 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | 健康への長い道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
醤油の旨みは
焦がして味わうのもいいが
生で味わえるものが良い…

刺身と山葵で味わうのもいいが
炊き立て銀シャリ
新鮮卵には敵うまい…

口に頬張った瞬間に
卵と銀シャリの甘さに
生醤油が何とも言えぬアクセントを与える…

銀シャリと卵を引き立てる醤油こそ
男の朝には欠かせぬ一品
Posted by Mr.Prison at 2006年04月16日 20:07
>Mr.Prisonさん。
ますます、卵+醤油かけごはんが食べたくなってきました!
Posted by ふくちゃん at 2006年04月17日 01:06
卵かけごはんっておいしいですよね。

とろろごはんもたまらんです。

しかし、両者とも醤油あってこその逸品ですたい。

Posted by タコ at 2006年04月17日 17:25
海外でも醤油ソースと言われている日本の誇る文化の一つじゃないでしょうか
うちでは昆布ダシ醤油を使っています。
初めは甘く感じますが、馴れてくると外で使う醤油が塩辛く感じます。
とうふ専用の醤油を見かけた気がするのですが・・・違ったかな(^^ゞ
Posted by カフカ at 2006年04月17日 21:02
>タコさん。
とろろ。旨いですね。
とろろ+卵も旨いですね。
ヨダレが・・・。

>カフカさん。
そうなんです。
寺岡家には「おとうふとチーズと納豆にかけるお醤油」というモノがあるんです。
お豆腐と納豆は分かるんですが、チーズというのが気にかかります(^^)。
Posted by ふくちゃん at 2006年04月18日 00:49
ねばねばしたものは身体によい
と言われますね。
私はメカブが好物です♪

…あ、ここは醤油を語らなければ
ならないのでした^_^;

醤油と言えば…
よくカレーライスにソースと醤油
どちらをかけて食べるか?
という問いがありますよね。

ふくちゃんさんはその行為は
されるのでしょうか?

ちなみに私は醤油をときたま…(*^_^*)
Posted by 心が不健康 at 2006年04月21日 17:44
>心が不健康さん。
カレーに醤油をかけるか?
ソースをかけるか?
原則的に僕はどちらもしませんです。
ハイ^^;。
でも、どちらかと言えば、この場合、ソースですね。
過去には経験ありますです。
ハイ(^^)。
Posted by ふくちゃん at 2006年04月21日 23:53
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