2006年06月25日

自炊生活:ある日の一品「冷製トマト・パスタ」

 昨日とても暑かったので、「よし、明日昼ごはんは、冷たいパスタにしよう!」と思って作りました。でも、今日の兵庫県南部は雨雨で、気温もそんなに上がらず・・・。なので、キンキンには冷やさないようにしました。


「冷製トマト・パスタ」

1)トマト(200g)は湯むきして、氷水で冷やしてから、包丁で叩くように細かく切り、器に入れる。
※今日は少し小振りで、とっても甘いフルーツトマトを使ってみました。

2)1)に白ワインビネガー・オリーブオイル各大さじ1、塩・こしょう・パルメザンンチーズ各少々を加えて混ぜる。
※さっぱりした感じにしたくて、白ワインビネガーを入れてみました。

3)フライパンにオリーブオイル、にんにく一片のすりおろしを入れて、超弱火で軽く火を通し、2)に加えて混ぜ、冷蔵庫へ。
※すりおろしなので、気をつけないとすぐに焦げます。
※本では、すりおろしてそのままトマト・ソースに投入すると書いてあったのですが、以前その通りにしたら、にんにくがピリピリ辛くておいしくなかったので、火を通してみました。

4)パスタをたっぷりのお湯(2l)と塩(20cc)で茹であげ、氷水に入れて締める。
※アルデンテではなく、芯を残さないように、30秒ぐらい長めに茹でます。

5)水気を切ったパスタをお皿に盛り、その上に3)をかけ、ベビーリーフとバジルの葉を添えて、出来上がり。

冷製トマト・パスタ
↑ 白ワインビネガーで甘いトマトでもさっぱり味に。

 パスタが少し茶色いのは、全粒粉のパスタを使っているからです。普通の白い小麦粉は、小麦の粒を精製して「表皮」(殻)や「胚芽」(芯)を取り除いたもの。これに対して、表皮も胚芽も丸ごと粉にしたのが「全粒粉」で、表皮には食物繊維、胚芽にはミネラル(カルシウム・鉄分)、ビタミン(B1・E)が含まれています。ビタミンEには、抗酸化作用があるそうですよ。食感は、普通のパスタに比べると、少しモソっとしていますバッド(下向き矢印)

 そして、抗酸化作用といえば、トマトに含まれる「リコピン」。その抗酸化能力は、ベータカロチンの2倍、ビタミンEの100倍で、老化防止(シミ・ソバカス・吹き出物抑制など)、生活習慣病(高血圧・がん・心疾患など)予防に効果絶大。とは言っても、生食よりも調理で熱を通したり、加工品(ケチャップ・水煮缶など)を食べたりする方が多くのリコピンが摂取できるそうですが・・・わーい(嬉しい顔)


 今日はこれを食べた後、僕と同じく映画『初恋』を3回観て、まだあと3回は見るとおっしゃる「四十男の鉄下駄映画修行」さんに対抗?して(あるいは励まされて)、4回目の鑑賞に行ってきましたあせあせ(飛び散る汗)。人生で初めてです。同じ映画を4回・・・。
posted by ふくちゃん at 20:50| 兵庫 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 自炊生活:ある日の一品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
蒸し暑さが増す日々…

男は憂鬱さを吹き飛ばす
爽快感を得るために
冷製パスタをチョイスした

拘りが日々の糧である男は
料理法さえ独自にアレンジする

摩り下ろし大蒜にサッと火を通すと
用意した自家製トマトソースと和える
大蒜の薫りと
トマトの酸味に食欲をそそられながらも
男は我慢してパスタを茹でる

茹で上がったパスタを盛り付け
特製トマトソースに
バジルとベビーリーフを添えると
食卓に色彩感が宿る

男は缶ビールをやおら開栓し
一口呑み干すと
色彩感を自らの胃の腑に詰め込み始める
Posted by Mr.Prison at 2006年06月25日 22:04
奇遇ですね。私も昨日「初恋」四回目を観て参りました。もうお気付きの事と思いますが、この映画は最初から最後まで、雨また雨の連続ですよね。まずファーストシーンの警察署を出たあとで雨、16歳の誕生日家の玄関前で雨、犯行前バイクで転倒した後に雨、犯行中は大雨、大学の合格発表の時に雨、兄リョウが死んだ日も、キシの告白を目の当たりにした時も雨と・・。雨は映像表現上「贖罪」「再生」「死」を暗示するものとされていますが、この作品では正にセオリー通りに使われていると言っていいでしょう。そして、この雨が作品全体のいい意味でのしっとり感を与え、程よい湿度を感じさせているのです。時候がらかそのような事を思いました。
Posted by 四十男の鉄下駄映画修行 at 2006年06月26日 20:56
>Mr.Prisonさん。
ビールは飲んでないのです。
この時は。

>四十男の鉄下駄映画修行さん。
本当に奇遇ですね(^^)。
雨のシーンの多さが、この映画に情感を与えてるよなぁ・・・とは、僕も感じていました。
「贖罪」「再生」「死」を暗示するんですね。
実は、この年で映画初心者のため、そんなことも知りませんでした。
今後もブログを拝見させて頂きますので、また教えて下さいm(__)m。
Posted by ふくちゃん at 2006年06月26日 21:58
そうですね。この作品は宮崎あおいと小出恵介この二人の映画だったのかも知れませんね。顔が出ず声だけの出演者も数名いたりして、それが又様々な効果を生んでいるところもあるんですが二人の存在感を強調する目的もあったのかもしれませんね。DVDで又観て感想があったらコメントします。
Posted by 四十男の鉄下駄映画修行 at 2006年07月04日 16:13
>四十男の鉄下駄映画修行さん。
DVD楽しみですね。
きっとまた見た後で記事を書いてしまいそうです。
Posted by ふくちゃん at 2006年07月04日 23:07
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