「冷製トマト・パスタ」
1)トマト(200g)は湯むきして、氷水で冷やしてから、包丁で叩くように細かく切り、器に入れる。
※今日は少し小振りで、とっても甘いフルーツトマトを使ってみました。
2)1)に白ワインビネガー・オリーブオイル各大さじ1、塩・こしょう・パルメザンンチーズ各少々を加えて混ぜる。
※さっぱりした感じにしたくて、白ワインビネガーを入れてみました。
3)フライパンにオリーブオイル、にんにく一片のすりおろしを入れて、超弱火で軽く火を通し、2)に加えて混ぜ、冷蔵庫へ。
※すりおろしなので、気をつけないとすぐに焦げます。
※本では、すりおろしてそのままトマト・ソースに投入すると書いてあったのですが、以前その通りにしたら、にんにくがピリピリ辛くておいしくなかったので、火を通してみました。
4)パスタをたっぷりのお湯(2l)と塩(20cc)で茹であげ、氷水に入れて締める。
※アルデンテではなく、芯を残さないように、30秒ぐらい長めに茹でます。
5)水気を切ったパスタをお皿に盛り、その上に3)をかけ、ベビーリーフとバジルの葉を添えて、出来上がり。
↑ 白ワインビネガーで甘いトマトでもさっぱり味に。
パスタが少し茶色いのは、全粒粉のパスタを使っているからです。普通の白い小麦粉は、小麦の粒を精製して「表皮」(殻)や「胚芽」(芯)を取り除いたもの。これに対して、表皮も胚芽も丸ごと粉にしたのが「全粒粉」で、表皮には食物繊維、胚芽にはミネラル(カルシウム・鉄分)、ビタミン(B1・E)が含まれています。ビタミンEには、抗酸化作用があるそうですよ。食感は、普通のパスタに比べると、少しモソっとしています。
そして、抗酸化作用といえば、トマトに含まれる「リコピン」。その抗酸化能力は、ベータカロチンの2倍、ビタミンEの100倍で、老化防止(シミ・ソバカス・吹き出物抑制など)、生活習慣病(高血圧・がん・心疾患など)予防に効果絶大。とは言っても、生食よりも調理で熱を通したり、加工品(ケチャップ・水煮缶など)を食べたりする方が多くのリコピンが摂取できるそうですが・・・。
今日はこれを食べた後、僕と同じく映画『初恋』を3回観て、まだあと3回は見るとおっしゃる「四十男の鉄下駄映画修行」さんに対抗?して(あるいは励まされて)、4回目の鑑賞に行ってきました。人生で初めてです。同じ映画を4回・・・。
男は憂鬱さを吹き飛ばす
爽快感を得るために
冷製パスタをチョイスした
拘りが日々の糧である男は
料理法さえ独自にアレンジする
摩り下ろし大蒜にサッと火を通すと
用意した自家製トマトソースと和える
大蒜の薫りと
トマトの酸味に食欲をそそられながらも
男は我慢してパスタを茹でる
茹で上がったパスタを盛り付け
特製トマトソースに
バジルとベビーリーフを添えると
食卓に色彩感が宿る
男は缶ビールをやおら開栓し
一口呑み干すと
色彩感を自らの胃の腑に詰め込み始める
ビールは飲んでないのです。
この時は。
>四十男の鉄下駄映画修行さん。
本当に奇遇ですね(^^)。
雨のシーンの多さが、この映画に情感を与えてるよなぁ・・・とは、僕も感じていました。
「贖罪」「再生」「死」を暗示するんですね。
実は、この年で映画初心者のため、そんなことも知りませんでした。
今後もブログを拝見させて頂きますので、また教えて下さいm(__)m。
DVD楽しみですね。
きっとまた見た後で記事を書いてしまいそうです。