2011年10月23日

映画『電人ザボーガー』

 昭和49年から昭和50年にかけてTV放送された特撮ヒーロー番組の大人向け(?)リメイクです。

 リアルタイムで見ていましたし、今で言うフィギュアのようなオモチャも買いました。バイクが変形してロボットになり、主人公の青年・大門の指令で戦うのが斬新でした。今回の映画は、その大門の青年期と25年後の熟年期の2部構成で、熟年期の大門を板尾創路さんが演じるというのが斬新です。


Story
第1部:たたかえ!電人ザボーガー!
国会議員が次々に狙われるという事件が発生。次の標的は若杉議員(木下ほうか)であるとの犯行予告を受け、万全の警備を敷いていた警視庁の新田警部(渡辺裕之)らの前に、サイボーグ組織Σ〔シグマ〕の一員・ミスボーグ(山崎真実)が現れた。彼女が率いるロボット・ヨロイデスに襲われ、若杉議員に危険が迫ったその時、颯爽と登場する影ひとつ。秘密刑事・大門豊(古原靖久)とその相棒のロボット・電人ザボーガーであった。ヨロイデスを倒され、一度は撤退したものの、なおも執拗に若杉議員をつけ狙うΣ。大門はザボーガーとともに再び出撃し、その野望を打ち砕くが、壮絶な闘いの中、大門とミスボーグの間には敵味方を超えた奇妙な絆が生まれる。しかし、それがすべての悲劇の始まりであった・・・。
第2部:耐えろ大門!人生の海に!
25年後。ザボーガーを失い、秘密刑事も退職した大門(板尾創路)は、今は総理大臣となった若杉の運転手を務めていたが、ついにその職も失い、無一文となってしまう。そんな彼の前に現れたのはΣの新たな幹部・秋月玄(宮下雄也)と、Σからの脱走したサイボーグ・AKIKO(佐津川愛美)だった。歳を取り、糖尿病に悩まされ、戦うことも覚束ない大門であったが、そんな彼に追い打ちをかけるように姿を見せたのは、Σの手先と化したザボーガーだった・・・
(Movie Walkerより改変)


 リメイクであると同時にパロディでもあり、監督のオリジナル版への愛が溢れるオマージュでもあります。くすくす笑えるギャグとVFXアクションの応酬でテンポよく進みます。が、それにもかかわらず多少長く感じました(特に第1部)。

 物凄く楽しかったかというと、いささか不満。予想したほど、中年男の悲哀を感じさせてくれなかったし(笑)。

 しかし、VFXによる戦闘シーンは、あえて稚拙に撮ったと思われる部分も含めて、非常に良い出来だったと思います。

 エンドロールで流れたオリジナル版の映像を観て、監督のオリジナル版に対するリスペクトを感じました。そして、リメイク版のザボーガーが、オリジナル版よりもカッコいいことに感心しました。メディコム・トイ社から期間限定でフィギュアが出るようですね。


『電人ザボーガー』公式サイト
http://www.zaborgar.com/


 ちなみに、オリジナルを製作したピー・プロダクションは、『マグマ大使』『スペクトルマン』『快傑ライオン丸』『風雲ライオン丸』『鉄人タイガーセブン』など、『ウルトラマン』や『仮面ライダー』と並んで僕が子どもの頃よく見たヒーローものを作っていた会社だそうです。懐かしい!


posted by ふくちゃん at 21:23| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(4) | Cinema Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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