2011年12月26日

小田和正音楽特番「クリスマスの約束2011」

 以前『楽しみだ〜』と書いておきながらなんですが、今回のメドレー企画については、正直一抹の危惧もありました。“危惧”てのも、大げさですが。

 どんな素晴らしいものも、2回、3回と同じようなことを続ければ、縮小再生産、自己模倣になってしまう。1回目の衝撃や感動を超えることは難しいと。

 放送された曲目は、次の通り。

『僕の贈りもの』
 歌詞が一部、この日のための特別バージョンになっていました。
『愛と風のように』(with根元要・大橋卓弥)
 BUZZという70年代フォークグループの曲。
 1972年日産スカイラインのCM曲として大ヒットしたそうです。いい曲。
『魔法の黄色い靴』(with根元要・大橋卓弥・常田真太郎・水野良樹)
 言わずと知れた?チューリップの名曲にして、デビュー・シングル。
『卒業写真』(with根元要・大橋卓弥・常田真太郎・水野良樹・山本潤子)
 これまた言わずと知れたユーミンの名曲。
 ハイ・ファイ・セットのカバーで脚光を浴びたそうです(by Wikipedia)。

 そして、いよいよ。

 22日間132時間の練習を積み重ねたという大メドレー『28分58秒』(曲目は省略しますわーい(嬉しい顔))。

 やっぱり、感動と衝撃では2009年には及ばない。でも、大勢のアーティストが、一生懸命かつ楽しそうに唄う姿はいいですね。唄い終えた後の嬉しそうな姿も。もう、この番組は小田さんの小田さんによる小田ファンのための番組ではなく、普通の、良質の、多くの人に開かれた音楽番組になったんだと思う。そのことについて、僕としては実は残念な面もあるけど、小田さんの目指すカタチになったのでしょう。

 ビートルズの『Good Night』で締め。アっという間でした。
posted by ふくちゃん at 00:59| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | No Music, No Life. | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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