↑ 生活感漂う写真で恐縮です。
最近は食品の原材料表示を見るのがすっかり習慣化しているので、早速裏を確認しました。原材料は、純綿実油・卵黄・りんご酢・砂糖・食塩・からし。次のような説明も載っていました。
このマヨネーズは、グルタミン酸ナトリウム等の添加物に頼らないおいしさを追求しました。素材の良さが特徴です。
■油はふくよかな風味と安定性に優れ、マヨネーズに最適な純綿実油です。
■卵は魚粉、とうもろこし、牧草など自然の栄養で育てたセイアグリー健康卵黄です。
■酢は国産りんご果汁100%を使用した内堀醸造の純リンゴ酢です。
■砂糖はまろやかな甘さの鹿児島県徳之島産<きび和糖>です。
もう一度パッケージの表を見てみると、[製造方法のこだわり]として、
おいしさを追求した結果、空気に触れないで撹拌乳化し、その上製品の中から酸素を出来るだけ除きました。おいしさが長持ちします。
と書いてあります。賞味期限は07年7月4日。食品添加物を使わずに賞味期限を伸ばすって、意外に大変みたいです。
・・・はい。購入決定。
純綿実油ってのは、聞いたことがありません。ネットで調べても、どんなものかよく分かりませんでした。
お酢の説明で名前の挙がっている内堀醸造さんは、以前の記事でご紹介した「ひとふりでサラダが変わる 有機りんご果汁100%使用 飲む純りんご酢」(←長い)を製造・販売している会社です。
あと、パッケージに塩の説明はありませんが、公式サイトには「昔ながらの沖縄天然塩」と書いてありました。
さて、当然ながら「『セイアグリー』って何だろう」という疑問が湧いてきたので、これまた当然のごとくネットで検索してみました。
すると。
セイアグリー健康卵とは、(株)セイアグリーシステムという会社が品質管理にこだわって育てた卵で、セイは誠実の「誠」、アグリーは英語のagriculture(農業)から取られたということが分かりました。
てっきり外来語かなんかと思っていたら。なんと一部は日本語・・・。
(株)セイアグリーシステムさんは、この卵を使ったお料理やお菓子を提供する「アイリッシュルーム フェルヴェール」というお店を富山県で運営しておられます。
で、肝心のマヨネーズのお味ですが、酸っぱさは最低限に抑えられ、まろやかな感じ。一般的な酸っぱいマヨネーズが好きな方(僕もですが)には、そこが物足りないかもしれません。しかし、慣れるにしたがって、これはこれで美味しく感じられるようになってきました。
特に、粒マスタード(種入りマスタード)との相性は抜群です。粒マスタードにもお酢が入ってますから、セイアグリーマヨネーズと混ぜるとちょうど良い感じになるんですね。
ちなみに、世界的に見て、日本ほどマヨネーズが酸っぱい国はあまりないそうですね。国によっては「甘い」ところもあるとか・・・。
ふ〜ん。
(株)ユーサイド 公式サイト
http://www.u-side.co.jp/
http://www.u-side.co.jp/newmayonaisse_page2.htm
サイトによると、セイアグリーマヨネーズは、「新・どっちの料理ショー」特選素材にも選ばれたそうです。
アイリッシュルーム フェルヴェール 公式サイト
http://www.success21.com/ferver/
内堀醸造 公式サイト
http://www.uchibori.com/
ラベル:マヨネーズ
私はベストフーズのリアルマヨネーズが好きです。
日本のマヨネーズに比べると、まろやかですね。
この商品を食べて(?)思ったんですが、確かに日本のマヨネーズは酸っぱいですね。
それはそれで大好きなんですけどね。
最初、酸味が足らないように感じたのですが、すっかりコレに慣れて、美味しく感じるようになりました。
ベストフーズのリアルマヨネーズは知りませんでした。アメリカのマヨネーズなんですね。
パッケージも凝られているんですね〜。。。イタリアンカラーで、すぐ目に入りそうです(笑)りんご酢が入っていて、普通のマヨネーズよりも少し甘い感じなのでしょうか・・・。スーパーにも売ってるんでしょうかねぇ??
甘くはありませんよ(^^)。
ほどほどの酸味で、素材の味を殺さないマヨネーズだと思います。
「マヨネーズの味しかしない!」てなことにならずに・・・。