2012年09月13日

映画『最強のふたり』

 フランスでは国民の3人に1人が観た(ただし、のべ動員数/国民の実数)というヒット作・・・とか、「生涯最高の映画に出会う」とか、とにかく良い映画、感動作ですよ〜と宣伝されている作品です。

 劇場は、「新宿武蔵野館」。東京に来て初めてのミニ・シアターです。今どきのオシャレなミニ・シアターではなく、微妙な“うらぶれ感”が残る、味のある劇場ですね。


Story
フランスはパリ。スラム街出身の無職の黒人青年ドリスは、パラグライダーの事故で首から下の全身が麻痺した大富豪フィリップと、彼の介護者の採用面接で出会った。周囲の同情や偽善にウンザリしていたフィリップは、就活不採用の証明書を3件貯めて失業手当を得るのが目的だとハッキリ告げるドリスをあえて採用する。クラシックとソウル・ミュージック、高級スーツとスウェット、文学的な会話と下ネタ − 何もかも正反対のふたりだが、本音で生きる姿勢は同じだった。互いを受け入れ始めたふたりの毎日は、ワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ友情が生まれていく。ある日、ドリスの経歴を調べた親戚が、宝石強盗で半年服役した前科者だから気をつけるようにとフィリップに忠告する。しかし、フィリップは「彼は私に同情していない。そこがいい。彼の素性や過去など、今の私にはどうでもいいことだ」と、毅然と答えるのだった。フィリップをワゴン車の荷台に乗せるのを「馬でも運ぶみたいだ」と嫌がって高級車の助手席に座らせたり、早朝に発作を起こした彼を街へ連れ出して落ち着くまで何時間も付き合ったり、意外にもドリスには自然な思いやりや優しさがあった。だが、別れは突然やってくる。ヘマをして仲間にシメられたドリスの弟が、逃げ込んで来たのだ。家族のことを真剣に思うドリスを見たフィリップは、ドリスが家族を助ける時間を作るため「やめにしよう。介護は君の一生の仕事じゃない」と提案する。翌朝、名残を惜しむ邸の人々に、陽気に別れを告げるドリス。フィリップは真っ当な介護者を雇い、ドリスは宅配ドライバーの仕事を見つけ、新たな人生を始める。だが、フィリップは再び孤独に陥っていた。そして、ドリスは突然真夜中にフィリップ邸に呼び出され・・・。
(Movie Walkerより改変)


 ちょっと期待値が上がりすぎたかなぁ・・・。悪くはないけど、もう少し登場人物の心情や生活を丁寧に描いて欲しかったという気がします。テンポが良すぎですね。

 普段はお調子モノで下品なドリスには笑えるし、彼が時々見せる優しさは、感動的ですが・・・。

 ラスト・シーンの後、実在の本物のおふたりが少しだけ映像とともに紹介されます。今もおふたりは友人だそうです。


『最強のふたり』公式サイト
http://saikyo-2.gaga.ne.jp/


 ところで、以前、今住んでいる新宿の新築マンションから立て続けに3件、入居者が出ていったことについて、色々理由を想像して書いてみましたが、ひょっとしたら、これが決定打かも・・・という理由を見つけました。

 このマンション、すぐ隣が墓場なんです。塀で囲まれて、道路や1階からはほとんど見えないなので、最近まで気付かなかったのですが・・・。2階からは見えるでしょうね。だから、新宿区内で新築なのに、(いくら狭いワンルームとはいえ)家賃が安いのか・・・。隣が墓場でも僕は全く気にしませんけどね(清々しい気分とは言いませんが)。


ラベル:最強のふたり
posted by ふくちゃん at 21:01| 兵庫 ☀| Comment(2) | TrackBack(9) | Cinema Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ふくちゃんさん、こんにちは。
暇庇物件というやつですね。事前告知が無かったら保証金は返してもらえますよ。
この映画、見たいと思っているのですが、期待し過ぎるとダメですね。
Posted by kinkacho at 2012年09月14日 00:15
>kinkachoさん。
まあ、お墓の件は気にしていないので、別にいいです(笑)。さて、映画ですが、世界的に評価が高い作品を絶賛できないとき、自分の感性がおかしいのではないかと悩みます(+_+)。
Posted by ふくちゃん at 2012年09月16日 23:50
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