2006年12月10日

映画『硫黄島からの手紙』

 昨日から公開の『硫黄島からの手紙』を梅田ブルク7で観てきました。

 睡眠不足の眠たい目を擦りながら眠い(睡眠)、朝9時すぎに劇場に到着。『武士の一分』、『007/カジノ・ロワイヤル』などの他の話題作もラインナップされているからか、チケット・フロアには既に相当数のお客が。『ふたりはプリキュア』も昨日から公開わーい(嬉しい顔)ということで、小さいお子さん連れのご家族も多いようです。

 9:30。『父親たちの星条旗』と同じシアター1へ入場。お客の入りは半分ぐらい。

 9:40。上映スタート。予告編では『ディパーテッド』が面白そう・・・ぴかぴか(新しい)、『大奥』と『ハリポタ』には興味なし。あまりの眠気に、最後まで集中して鑑賞できるか、心配しつつ本編スタート。

 ・・・すぐに眠気は吹っ飛びましたダッシュ(走り出すさま)

 と言っても、いきなり凄いシーンの連続!とかじゃないんですけど、これも映画の持つ力でしょうか。


 現代の硫黄島の映像。そして、遺骨収集作業を行う「硫黄島協会」の方々。静かなオープニングです。

 何か(映画のラストで明らかに)が発見され、協会関係者は色めきたって、そこを掘り始めます。

 そして、1945年、硫黄島の浜辺を掘る映像へとオーバーラップ。

 「こんな島、アメ公にくれてやりゃいいのによぉ」などと愚痴りながら塹壕を掘り続ける、身籠った妻を1人残して徴兵されたパン屋の西郷(二宮和也)。聴きつけた上官に体罰を食らいます。

 そこに司令官の栗林中将(渡辺謙)が着任、すぐに体罰を中止させ、塹壕掘りも止めさせます。

 体罰は、限られた戦力を無意味に損耗させるだけであり(もう援軍も補給も来ない)、浜辺の塹壕による「水際殲滅作戦」も、十分に体勢の整っていない上陸直後の米軍を叩いて、圧倒的な物量の差を克服しようとしてきたものの、他の島で全て失敗に終っていたからです。

 というわけで、冒頭の一連のシーンから、栗林中将という軍人の、おそらく当時としては異質な、人間的かつ理性的・合理的な精神の在りようが示されます。

 栗林には、硫黄島が1日でも永らえることが日本本土のためになるという強い信念がありました。当時の日本の戦いでは当たり前の、いざとなれば玉砕して「潔く死ぬ」という美名の下に、短期で陥落することを避け、持久戦に持ち込むために、自分の足で徹底的に島を歩き回って検討を重ねた結果、古参の将校たちの「腰抜けだ」という反発を尻目に、島全体を地下要塞化する方法を選びます。

 そして、兵には死に急ぐことを戒め自決を禁じ、自分の食事も兵卒と同じレベルに落として倹約に努めます。

 しかし、そんな栗林が、一方では相手を10人殺すまでは死ぬなと命じ、戦いが始まる前に将兵と共に「天皇陛下万歳」を叫ぶ姿には痛々しいものがあります。そして、最後はやはり総攻撃という名の死を覚悟した無謀な突撃で終わりを迎えるしかないのです。

 妻と子が暮らす日本のために、かつて留学し、友人もいるアメリカと戦わねばならない彼の心中は複雑だったことでしょう。それでも日本の軍人として最大限の義務を果たそうとする栗林。職務からいえば当然とはいえ、その不条理なこと・・・。


 『父親たちの星条旗』では、顔のない無名の存在だった日本兵も、この作品では当然ながら1個の人間として描かれています。映画としての作り方も『父親たち〜』よりもストレートで分かりやすく、同じ日本人として感情移入しやすいと思います。

 しかし、安易なセンチメンタリズムや戦争の美化、栗林も含めた兵士達の英雄視は回避され、正当化しようのない戦争の虚しさが心に突き刺さります。

 戦闘シーンについては『父親たち〜』よりも少なく(計ったわけじゃないので感覚的なもの)、後半までありませんが、そこへ向かって静かに、緊張感を緩めることなく時間が過ぎて行きます。また、『父親たち〜』のあのモノトーンの不気味に平板な感じに比べると、衝撃度も低いと思いますが、それだけに生々しく、『父親たち〜』の時とは別の意味で観ていて辛いものがありました(かなりエグいシーンも瞬間的にありますし)。

 ともあれ良い映画ですグッド(上向き矢印)。惜しむらくは、36日間という時間の長さが感じられなかったこと。ですが、日本人として観ておくべき映画だと思います(なぜ、こういう作品が日本人の手によって作られないのかexclamation&questionと残念に思います)。

 やはり、どんな大義があっても、戦争は容認できない。勇ましいことを言う指導者や政治家は世界中にいますが、そんなに戦いたいなら、まずは自分達同士でやってくれちっ(怒った顔)、という感じです。

 では、最後に、パンフレットの中から印象に残った言葉を。

「後になってユニバーサル・スタジオでオーディー・マーフィー(★)に会ったが、アメリカの英雄と仰がれていた彼は戦争のことをまったく話したがらなかった。前線で死と隣り合わせになって戦った兵士たちは、いくら勲章を受けても戦場のこととなると、口をつぐんでしまう。遠方で操作している輩に限って見てきたような戦話をするのだと後になって知ったがね」

★:第2次世界大戦に参戦し、アメリカ兵の中で最も多くの叙勲を受ける。終戦後は、ハリウッド俳優となり、自伝的映画『地獄の戦線』(55)に主演、大ヒットする。退役後は、PTSDによって苦しんだと言われている。

「この映画を手がけたのは、戦争が与える影響を描きたかったからで、戦争映画とは思って欲しくない。たまに優れた作品もあるが、多くの戦争映画はプロバガンダの役をしたりと危険な要素をはらむものも多いからね」

― クリント・イーストウッド氏


「(前略)死ぬことも確かに悲惨ですが、その後、遺された遺族の悲劇はずっと続くのです。父親や兄といった大黒柱を失ったご遺族が、戦後、どれだけ悲惨な生活を送らねばならなかったのか。(中略)戦場で将兵たちは、家族のことを想いながら死んでいきました。でも、結局その家族が一番不幸な目にあってしまう。戦争とは、そういった虚しいものなのです。この映画を観て、少しでもそのことを考え、後世に伝えてもらえればと願っています。」

― 遠藤喜義氏(元北硫黄島守備隊指揮官)


 パンフレットで紹介されていた『散るぞ悲しき ― 硫黄島総指揮官・栗林忠道』(梯久美子・著/新潮社/2006・第37回大宅壮一ノンフィクション賞)、『玉砕司令官の絵手紙』(栗林忠道・著/吉田津由子・編/小学館文庫)も読んでみたいと思います。


『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/

硫黄島協会 公式サイト
http://www.iwo-jima.org/

Cinema Review映画『父親たちの星条旗』はこちら
posted by ふくちゃん at 23:08| 兵庫 ☔| Comment(8) | TrackBack(43) | Cinema Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トラックバックありがとうございます。(http://www.yawarakacinema.com/cgi-def/admin/C-010/cinema/tdiary/index.rbのほうです。)
本家サイト(http://www.yawarakacinema.com/)も、よろしくお願いします。
Posted by やわらか映画〜おすすめDVD〜 at 2006年12月11日 23:00
硫黄島、まだ見てないのですが、昨年末の「男たちの大和」同様に泣かせてくれると期待しています。
解説役に立ちました。
Posted by リーマン兄弟 at 2006年12月13日 00:54
ご無沙汰しております。
「硫黄島・・・」も気になっていたのですが、私は「007」観に行きましたw
そして、ブログの方も少しずつ更新する元気が出てきました。
色々とご心配お掛けしてしまいましてごめんなさい。
そして、ありがとうございました。
また、遊びに来ますね〜♪
Posted by めい at 2006年12月13日 18:53
>やわらか映画〜おすすめDVD〜さん
本家サイトも拝見させて頂きます♪

>リーマン兄弟さん
面白そうなSNSですね。
「男たちの大和」は観ていないので、比較はできないのですが、「硫黄島〜」はいわゆる泣ける映画ではないかもです。

>めいさん
そうですか(^^)。
ボチボチいきましょう。
Posted by ふくちゃん at 2006年12月13日 23:39
TBありがとうございます。

西郷の愚痴は同じく印象的でした。ストレートで解りやすい作品でしたね。
パンフにも興味深い事が沢山記述されていて良かったと思います。

Posted by たまさん at 2006年12月18日 22:45
>たまさん。
コメントありがとうございます。
西郷のグチについては、口に出す・出さないはともかく、そういう人が多かったんでしょうね。戦争なんてイヤに決まってます。「お国のため」とか美辞麗句は、自分を納得させるための建前で・・・。
Posted by ふくちゃん at 2006年12月21日 00:06
遅ればせながら、私も「硫黄島〜」観てきました!「父親たちの〜」と比べて、俳優の顔がわかるので、ストーリー展開もつかみ易かったです。あと、俳優さんに関して言えば、前半で西郷とよく一緒にいた人で中盤で自決した人(野球選手の斉藤隆似)の演技がとてもナチュラルで良かったです!他のブログなどを見ても、評価が高いみたいです。全体としては、ちょっとうまくまとまりすぎているような気もしました。でも、確かに静かながら訴えるものがしっかりある、よい作品だと思います。
Posted by michelle at 2006年12月23日 09:45
>michelleさん。
あの俳優さんは、どなただったんでしょうね。主演の渡辺謙さんの演技も非常に良かったと思います。
Posted by ふくちゃん at 2006年12月24日 01:20
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