
Story
イスカンダルを目指して宇宙を進むヤマトは、いよいよ太陽圏と恒星間空間の境界“ヘリオポーズ”を通過しようとしていた。艦内では地球の家族との通信を許可されたクルーたちが、それぞれに別れを告げる。お祭りムードの中、ガミラスとの戦いで家族をすべて失った古代は、所在ない思いを味わっていた。そして、それは彼1人ではなかった。
冥王星基地を破壊されたガミラス軍の司令官、シュルツがヤマトを執拗に追跡する。ヤマトの航海を阻止しようとするガミラスの帝都バラレスでは、デスラー総統が自ら立てた作戦でヤマトを撃沈する模様を中継し、閣僚たちにその力を誇示しようと目論む。目論見どおりガス生命体と灼熱の恒星グリーゼ581のフレアに挟まれ、絶体絶命のピンチに陥るヤマト。果たして、ヤマトの運命は…?
捕獲したガミラスの機械化兵オルタを分析し、ガミラスの情報を引き出す任務に就くAU09=アナライザー。ふたつの機械に友情に似た関係が生まれるが、保安部長の伊東は、不可解な行動をとり始めたオルタを破壊しようとする。果たして、機械に心はあるのか…?
異次元断層へはまり込んでしまったヤマト。そこは難破した異星の船が無数に浮かぶ大宇宙の墓場だった。そんな中、同様に漂着していたガミラス艦がヤマトに交信を求めてくる。この空間を脱出するためには、互いの協力が必要だというが…。
(Movie Walkerより)
第7話〜第10話にあたる今回の第三章は、原作のオリジナルアニメに比較的忠実だった第一章・第二章よりもアレンジの度合いが大きくなっています。
原作アニメには存在しない多数の新キャラにも活躍の場を与えるには、仕方がないことですが、子どもの頃、オリジナル作品に親しんだ僕らの世代にこの大胆な改変がどこまで受け入れられるか・・・。離脱していく人も増えるかも。
てなことを書くぐらいですから、僕としても評価はビミョーです。ですが、最後まで付き合うと決めていますから、1月12日からの第四章も観に行きます。
『宇宙戦艦ヤマト2199』公式サイト
http://yamato2199.net/
大阪ステーションシネマで看板に見たことないキャラが描いてあって、誰これ?となってしまいました。
新キャラもありなんですね。
森雪ひとりに背負わせていた業務を分割して担当する女性キャラなど、新キャラ大量投入です。旧オリジナルでは、レーダー管制も看護班も生活班も彼女ひとりでしたから(笑)。