昨日は新幹線で宝塚に14:30頃戻り、17:00に梅田のBIGMAN前で、いつもの2人(中学時代の同級生)と待ち合わせて飲みに行きました。
場所は、4月にも同じメンバーで行ったお初天神界隈。1軒めは和歌山直送の魚が売りらしい庶民的な居酒屋。2軒めは前回も行ったシックに見えて気軽な感じの小さなショット・バー。そして3軒めはカラオケ。トータル5時間程度というところですか。結構飲んだな。。。

現役小学校教師のK氏は、30歳になった教え子の同窓会に行ったそうです。バツ1のH氏は久しぶりに大きくなった息子さんや娘さんに再会したそうです。K氏にもお子さんがいますし、そういう話を聞いていると、独りでお気楽に生きることを楽しんでいるとはいえ、羨ましくなりました。後の世代に自分を覚えていてくれる人がいるって、イイですね。
さて、今日は久しぶりに宝塚の映画館シネピピアで『北のカナリアたち』を鑑賞しました。本当は劇場専用のタダ券が1枚あったけど、投資というか支援の意味で普通にお金を払いました。なかなか経営が厳しいらしいので。
Story
夫・川島行夫(柴田恭兵)と共に父親の住む北海道の離島の分校にやってきた小学校教師・はる(吉永小百合)が受け持つことになったのは6人の児童たち。鈴木信人(小笠原弘晃)、戸田真奈美(渡辺真帆)、生島直樹(相良飛鷹)、安藤結花(飯田汐音)、藤本七重(佐藤純美音)、松田勇(菊池銀河)だった。彼らの歌の才能に気付いたはるは、合唱を通してその心を明るく照らしていく。「先生が来るまで学校がつまらなかった」とこぼしていた子供たちの顔にも笑顔が溢れるようになり、大自然に響き渡るその歌声は島の人々の心も優しく包み込んでいった。そんな時、担当した事件が原因で心に傷を抱えた警察官・阿部(仲村トオル)が島へやってくる。人知れず悩みを持っていたはるは、陰のある阿部と自分を重ねるかのように心動かされていく。ある夏の日、生徒たちと行ったバーベキューで、悲しい事故が一同を襲う。子供たちは心に深い傷を負い、はるは心配する父(里見浩太朗)を1人置いて、追われるように島を出ることになる。だが、島を離れた後も心に残るのは6人の児童たちのことだった・・・。20年後、東京で図書館司書として暮らすはるに成長した児童の1人が起こした事件の知らせが届く。その真相を知るため、はるは6人の生徒たち(森山未來、満島ひかり、勝地涼、宮崎あおい、小池栄子、松田龍平)との再会を心に決め、北へ向かう。久しぶりに再会した彼らの口から語られるのは、20年間言えずにいた想いだった。それぞれが抱えていた後悔が大きな傷となり、今も心に残っていることを知ったはる。そして自身もまた、心に閉じ込めていた想いを6人に明かすのだった・・・。
(Movie Walkerより)
ミステリ作家・湊かなえさんの『往復書簡』を原案とする映画だそうですが、ミステリ(サスペンス)にする必要のない映画を無理やりにミステリ(サスペンス)風にしてみました・・・という感じの映画でした。
20年ぶりに戻ったかつての赴任地で、大人になった教え子1人1人と再会して話をしていくことで、現在の事件の真相と20年前にはるが島を追われることになった経緯が明らかになる・・・でも、真相の衝撃が弱すぎる。
ネタバレを防ぐために、説明できませんが、展開もおかしい。普通なら、20年ぶりの北海道で、はるが真っ先に訪ねるべきは“彼”でしょう。
また、20年前、はるが阿部という警察官とどのように出会い、なぜ惹かれあったのかも、まったく理解できませんでした。
せっかく、豪華な若手俳優を揃えながら、彼等が共演するシーンは一握り。もったいない・・・。
登場人物の誰にも感情移入できませんでした

『北のカナリアたち』公式サイト
http://www.kitanocanaria.jp/
・・素晴らしい映画なのに。
吉永小百合主演というだけで色眼鏡で見てしまうkinkacho…
サユリストの絶賛が強烈すぎてついていけません。
吉永小百合さんが嫌いな訳ではないのですが、見に行けた試しがありません。
コメントありがとうございます。
素晴らしい映画!と思えるのは幸せなことですね。僕もそう思える映画に沢山出会いたいです。でも、この映画は僕にはダメでした。
吉永小百合さん。一定の世代には大スターなのでしょう・・・。でも私の最大のお目当ては、宮崎あおい嬢と満嶋ひかり嬢の共演でした。でも、ほとんど絡みがなく、残念でした。