彼は今、和歌山のとある町への移住を目論んでいます。
過疎に悩む地方の町や村の中には、移住者を増やそうとあの手この手を繰り出しているところがありますが、彼もそれに乗って田舎暮らしを始めようと(笑)。
まずは、新宿思い出横丁の『志の笛』へ。前回は満席で入れませんでしたが、今回は平日ですし、オープンの時間(17:00)に照準を合わせたので、バッチリでした。カウンターだけの小さな店。創業60年を超える老舗であります。吉田類さんの色紙がありました。
アテが実に旨い。酒と食事を愉しんでサっと帰る1人客も多い。今度、一人で来てみようかな(ドキドキ)。
2軒目はぶらぶらと新宿3丁目界隈へ移動。
偶然発見したお洒落なバーへ。
H氏の移住先となる(ほぼ確定)の和歌山の町をどう盛り上げるか、半分は妄想話。私の意見は、あらゆるジャンルの音楽を集めた高校生のための高校生による音楽祭。文化祭のノリで、模擬店付き・・・楽しいやろうなぁ。
新宿の喧騒を忘れられそうな、静かなお店でしたが、惜しむらくはバーテンさん(男女各1名)が若くて、ちょっと味がないかな。
そして、3軒目は・・・魔の巣窟、歌舞伎町へ。
新宿ゴールデン街です。


歌舞伎町って、どんな怖いところかと思っていましたが、「大阪難波の千日前に近い雰囲気やなぁ、俺ら関西人はすぐに東京の街を関西の街に置き換えて理解しようとするよなぁ」などと言いながら・・・。
いやぁ、素晴らしい雰囲気ですね。ゴールデン街。数坪の小さなお店がひしめき合って、その多くはドアが開きっ放し。
我々は檀蜜さんに似た雰囲気(顔が似ているわけではない)若い雇われママ(アルバイトっぽい感じ)のお店に入りました。ご本人曰く、やはり檀蜜さんに似ていると言われることがあるそうです。
店名は分かりません(全く確認せず)。6席ぐらいのL字カウンターだけの小さい店で松田勇作主演の古い映画が流れ(映像のみ)、ジミヘンがかかっている。ここも僕等のほかは1人客ばかりでした。
僕も1人で店飲みできる、ちゃんとした大人になりたい(笑)。
23:00過ぎに解散。
ああ、よう飲んだ・・・。
新宿思い出横丁
新宿ゴールデン街
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