2014年05月14日

宝塚トリプルイヤー記念ブックカバー

昨日今日と宝塚に帰っていました。

このブログは新宿で書いていますが。

宝塚のブックファーストで文庫本を購入したら、写真のようなブックカバーをかけてくれました。

宝塚トリプルイヤー記念ブックカバー
↑中身は『タルト・タタンの夢』(近藤史恵・著/創元推理文庫)。

宝塚歌劇100周年、宝塚市制60周年、手塚治虫記念館20周年を記念した「宝塚トリプルイヤー記念ブックカバー」を関西の店舗で展開しているそうです。

カバーに使われているのは、阪急電鉄が昭和初期に発行したという宝塚のPRチラシ『寶塚ご案内』。阪急神戸本線・宝塚本線だけでなく、宝塚〜伊丹間の「幻の路線」も描かれています。

ちょっと印刷が不鮮明なのが惜しいですね・・・。
posted by ふくちゃん at 21:30| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の泡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月10日

映画『WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常』

 『ウォーターボーイズ』、『スウィングガールズ』の矢口史靖監督の最新作。

 三浦しをんさんの『神去なあなあ日常』の映画化です。原作が好きなだけに、観るつもりは無かったのですが・・・。新聞広告の三浦さんとジブリの鈴木プロデューサーの対談を読んで、ひょっとしたら面白いかもと考え直して、新宿ピカデリーまで観に行きました。

 公開初日にも関わらず、小さなシアター8での上映とは意外です。


Story
チャランポランな性格で毎日お気楽に過ごしていた勇気(染谷将太)は大学受験に失敗。彼女にもフラれ、進路も決まらないという散々な状態で高校の卒業式を迎える。そんな時、ふと目にしたパンフレットの表紙で微笑む美女に釣られ、逃げ出すように1年間の林業研修プログラムに参加することを決意。だが、ローカル線を乗り継いで降り立った神去(=かむさり)村は、携帯電話の電波も届かない“超”が付くほどの田舎。鹿やら蛇やら虫だらけの山、同じ人間とは思えないほど凶暴で野生的な先輩のヨキ(伊藤英明)、命がいくつあっても足りない過酷な林業の現場・・・。耐えきれずに逃げ出そうとしていたところ、例の表紙の美女・直紀(長澤まさみ)が村に住んでいることが判明。留まることを決意するが・・・。休む間もなく訪れる新体験、野趣溢れる田舎暮らし、底なしに魅力的な村人に囲まれ、勇気は少しずつ変化してゆく。果たして、勇気と直紀の恋の行方は?そして、勇気は無事に生きて帰れるのか!?
(Movie Walkerより)


 結論から言いますと、「まあまあ」。

 テンポは良いし、そこかしこに笑えるシーンもあります(ちょっとあざとい笑いが多い気もしますが)。

 林業にまつわるシーンは役者さんが体を張って頑張っていますし、CGをできるだけ使わずに仕上げたという大掛かりな祭りのシーンも迫力があります。

 しかし、人物描写が浅いので、いろいろガチャガチャ賑やかなわりに、平板な感じがしてしまいますね。

 あと「なあなあ」の意味をちゃんと説明してほしかったなぁ・・・。

 やはり『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』を超えるのは簡単ではないようです。


『WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常』公式サイト
http://www.woodjob.jp/
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2014年05月07日

映画『ある過去の行方』

 本日は新宿シネマカリテにて、『ある過去の行方』を鑑賞。シネマカリテって、まだ1周年なんですね。武蔵野館と同じ会社が運営するミニシアターは、お洒落過ぎず、なかなか良い雰囲気です。


Story
フランス人のシングルマザー、マリー=アンヌ(ベレニス・ベジョ)は夫と別れて4年。正式な離婚手続きのため、今はテヘランで暮らすアーマド(アリ・モッサファ)をパリに呼びよせる。アーマドがかつて妻や娘と過ごした家を訪れると、そこではマリー=アンヌの新しい恋人サミール(タハール・ラヒム)親子との新生活が始まっていた。だが、マリー=アンヌからサミールと再婚する予定だと聞かされたアーマドは、彼らの間に不穏な空気を感じ取る。そんな中、長女リュシー(ポリーヌ・ビュルレ)との関係に悩んでいたマリー=アンヌから、娘の本音を聞き出してほしいと頼まれたアーマドはリュシーから衝撃の告白を受ける。やがて、彼らが背負う過去と数々の真実が浮かび上がり、マリー=アンヌとサミールはそれぞれの過去にひきずられながら、自ら運命を変えていくのだった・・・。
(Movie Walkerより)


 上のStoryだけ読むと、単なるメロドラマや人情噺を連想するかもしれません。

 ところが、実際は実にサスペンスフルな映画・・・という評価を『銀の街から』で読んだからこそ、観に行ったのですが・・・。

 いつものことながら、沢木耕太郎さんの映画評は「観たい!」と思わせる。

 結局のところ、サミールの妻(元妻?)を自殺に追い込んだ(→死なずに植物状態となり入院中)のは誰なのか?二転三転しながら、真相は分からずじまい。

 ですが、とにかく見せ方、語り方が上手い。

 説明的なセリフや描写を用いず、シーンや会話を重ねる中で、登場人物たちの関係性や背景を物語る。その緊張感。

 サミールとマリー=アンヌ、マリー=アンヌとアーマド、アーマドとサミール、サミールとリュシー、アリー=アンヌとリュシー。彼らの関係がどう転んでいくのか、破綻するのか、ハッピーエンドとなるのか、ドキドキしながら観ていました。

 結末はちょっと煮え切らない感じがしましたが、充分楽しめました。


『ある過去の行方』公式サイト
http://www.thepast-movie.jp/
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2014年04月22日

映画『世界の果ての通学路』

 雨の降る中、久しぶりの映画。最近、本当に観たいと思う映画が少ない。原作や実話に寄り掛かった作品(もう飽きてきた)ではなく、映画オリジナルのフィクションの力を感じさせてくれる作品が観たいと思う今日この頃なのです。

 と言いつつ、フランスのドキュメンタリー映画『世界の果ての通学路』をシネスイッチ銀座にて鑑賞しました。


Story
アフリカのケニア、サムブル族の11歳の少年ジャクソンは、6歳の妹サロメを連れて、ゾウやキリン、シマウマなど野生動物が出没するサバンナを15km、毎日2時間小走りで学校に通う。アルゼンチンのアンデス山脈、人里離れた牧場で暮らす11歳の少年カルロスは6歳の妹ミカイラを乗せて馬を駆り、パタゴニアの山々や美しい平原を18km、1時間半をかけて通学する。3000m級の山が連なるモロッコのアトラス山脈の中心部、イムリル谷近くの辺境の地に住むベルベル人の12歳の少女ザヒラ。毎週月曜日の夜明けに起き、友達のジネブ、ノウラと一緒に22kmの道を4時間かけて全寮制の学校まで歩く。インドのベンガル、足に障害を抱える13歳の少年サミュエルは、2人の弟にぼろぼろの車椅子を押してもらいながら1時間15分かけて4kmの道のりを通学する。なぜ、彼らはそこまでして学校に通うのか・・・。4人は将来の夢を語る。
(Movie Walkerより)


 ドキュメンタリー作品も、実はあまり好きではありません。人が人を撮り、作品にする以上、そこには必ず演出があるはずです。演出無しで良い画が撮ることはできないと想像します。

 今回の作品でも、子どもたちやその親の会話の中に説明的なものがあり、どう考えても日常会話ではなく、“セリフ”だなと思われるところがあり、ちょっと萎えました。

 ドキュメントなら本に限る(小説と比べて、ほとんど読みませんが)たらーっ(汗)

 しかしながら、数km〜数十kmの道のりを、バスや電車や車に頼ることもなく(彼らが住むのは開発された町ではない)、1〜数時間かけて通学する様には、感心するやら、圧倒されるやら・・・微笑ましくもありますが、本当に大変なことです。

 子どもたちの通学路は決して楽なものではありません。例えば、サバンナでは野生のゾウに襲われて命を落とす子どもいるそうです。ジャクソンとミカのご両親は、2人が無事に学校に通えるよう、毎朝お祈りを捧げるほどです。

 僕なら、あんなだだっ広い、道も標識もない場所を何キロも歩くなんて、道に迷って死にます。学校になんか行きません。

 それでも、彼らは学校で勉強したいのです。家族もそれを応援しているのです。最後に将来の夢を真摯に語る、少年少女らしい真っ直ぐな、それでいて普段の無邪気な雰囲気とは異なる大人びた表情には、感じるものがあります。

 もっと近くに学校があれば・・・。でも、人口集積などの状況から難しいのでしょう。

 もっと学校の近くに引っ越せば・・・。でも、生まれ育った土地を、本人もご家族も愛しているのでしょう。

 そういう点では、日本は恵まれていますね。そのかわり、学校で学ぶこと、教育を受けること、それがいかに貴重なことであるか、普段は忘れているように思います(僕も)。

 日本の学校や教育には、別の問題もいろいろあるわけですが・・・。

 この映画に登場した子どもたち、似たような境遇で頑張るその他の大勢の子どもたちの夢がかなえばいいなと素直に思います。


『世界の果ての通学路』公式サイト
http://www.sekai-tsugakuro.com/
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2014年03月24日

映画『オール・イズ・ロスト 最後の手紙』

 今年はなかなか心惹かれる作品が見当たらないような気がします。そんな中、たまたま目に入ったのがこの作品。

 出演者は、ロバート・レッドフォードただひとり。セリフもほとんどない・・・ということで、興味を持ちました。


Story
スマトラ海峡から3150キロ沖。すべて失った・・・すまない・・・。男(ロバート・レッドフォード)の呟きが響く。事の起こりは8日前。インド洋をヨットで単独航海していた男は、水音で目を覚ます。気が付くと船室が浸水していた。海上を漂流していたコンテナが激突し、ヨットに横穴が開いたらしい。航法装置は故障、無線もラップトップも水浸しで使い物にならない。しかし、これは始まりに過ぎなかった。雨雲が迫り、雷鳴が轟き、暴風雨が襲う。嵐が去った後、男は過酷な現実に直面する。ヨットは決定的なダメージを受け、もはや浸水は止めようがない。ヨットを捨てることを決意した男は、食糧とサバイバルキットを持って救命ボートに避難。ここは一体どこなのか?助けはやってくるのか?ボートも浸水し、飲み水や食糧は底を突き、危機的な状況は続く。ギリギリまで踏ん張ったものの、望みは確実に断たれようとしていた。運命に見放されようとした時、男は初めて自分自身の本当の気持ちと向き合う。一番大切な人に向けて、読まれるかどうかわからない手紙に、偽りのない気持ちを綴り始め・・・。
(Movie Walkerより)


 劇場は、初めての新宿シネマカリテ。なかなか雰囲気のあるミニシアターでした。

 しかし、僕にはよくあることですが、眠かった・・・。

 映画のせいでなく、自分のせいですが・・・。

 それにしても、セリフがほとんどないだけなく、背景の説明も全くないんですね。男の名前も素性も、なぜひとりで航海しているのか、誰になぜ手紙で謝っているのか。

 でも、しっかりドラマがある。

 恐怖を感じたり、希望を抱いたり、絶望したり・・・主人公と同化して愉しむ作品ですね。

 76歳のロバート・レッドフォード・・・渋い。この映画の水中シーンの撮影の影響で聴力の60%を失ったそうです。過酷だなぁ〜。


『オール・イズ・ロスト 最後の手紙』公式サイトhttp://allislost.jp/
posted by ふくちゃん at 20:57| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | Cinema Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月09日

3連休

 この土日月は3連休。

 宝塚に帰ってきました。

 その最大の目的は、月曜日が収集日であるプラスチックごみを捨てること(このネタ、2回目やな)。

 日曜日は原則出勤としているため、というか、そうせざるを得ないため、日月連休がなかなか取れず、プラスチックごみは溜まる一方・・・。45リットルのごみ袋3つ分、いよいよ明日捨てます!


 第2の目的は、PCの入れ替え。宝塚宅のPCをDELLのWinXPからSONY・VAIOのWin8にテーブルトップ(デスクトップとは呼ばないらしい)にチェンジしました。

 ハードディスクがモニタ内にあるタイプです。

 デザインが気に入って買ったのですが、購入直後にSONYはVAIOの生産・販売中止を表明(笑)。サポートは続けてくれるようですが。

 Win8をWin8.1に更新するなど、設定作業で午後を過ごしましたが、メールアカウントのパスワードを忘れてしまい、プロバイダに初期化を申請。2日程度かかるらしく、メールソフトの設定は次回の帰省に持ち越しです。同じアドレスでウェブメールも使っているから、支障はないけど。

 古いPCの処分の手配はまだこれから。

VAIO


 第3の目的は昨日終了しましたが、中学時代の友人K氏・H氏と飲むこと。特にK氏は土日じゃないとゆっくり休めないので、久しぶり。

 最近はお初天神や阿倍野で飲んでいましたが、今回は今盛り上がっているという「裏難波」。

 場所的には、千日前や日本橋あたりを指すようです。商店主の方々が作ったらしいMapもありました。

 久しぶりの難波。南海難波・高島屋の前にマルイができてる・・・。

 千日前といえば、僕の会社の難波事務所もかつてはここにありました(今は移転)。二見の豚まん、なんばグランド花月、たこ焼きのわなか、大阪でいちばんおいしいたこやきくん、あずま食堂(ちょこちょこ昼飯を食べた)・・・懐かしい。

 で、僕らが入ったのは、『海援隊沖縄 肝どん(ちむどん) 難波千日前店』。

海援隊沖縄 肝どん

 一応は沖縄の会社らしいけど、メニューや雰囲気に関しては、それほど沖縄度は高くない。でも、生中(アサヒスーパードライ)が100円、さらに1人630円で時間制限なしで“焼酎蛇口”が使い放題!!なんと麦焼酎が出てくる蛇口が各テーブルについているのです。で、自分の好きな濃さでお湯割りなどをつくって飲む。

肝どんの焼酎蛇口_2 肝どんの焼酎蛇口

 アテも旨い。

 そして、流れる音楽。僕らが小・中学生の頃に流行った歌謡曲やフォークソングがかかっている。

 いいねぇ。

 3人の中では、普段最もしっかりしているK氏が珍しく結構酔っ払い・・・。

 酔い覚ましにカラオケへ。アルコール抜きで3時間。ほとんど、小田さん&オフコースで。


 さて、次の飲み会は・・・福島?天満?・・・どこに行くかな。
posted by ふくちゃん at 23:18| 兵庫 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々の泡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月03日

映画『家路』

 3.11からまもなく3年。ドキュメンタリー界では有名(らしい)な方が、フクシマを舞台に初めて作り上げた劇映画。


Story
震災後の福島。次郎(松山ケンイチ)は、立ち入り禁止区域となった故郷に帰ってくる。ある“事件”の罪をかぶって東京に去り、もう二度と帰らないと決意していたはずの故郷が無人になった今だからこそ戻ってきたのだ。一方、腹違いの兄・総一(内田聖陽)は、妻・美佐(安藤サクラ)と一人娘、そして継母(次郎の母)・登美子(田中裕子)と故郷を離れ、狭い仮設住宅で暮らしている。総一は生きる気力を失い、美佐は今の生活から逃れるようにデリヘルで働いていた。登美子は、総一と美佐に遠慮しながら、血のつながらない家族との同居を続けている。現実を受け入れているように見えながら、心の中には地域の権力者だった亡夫の下で小作人のように働いていた過去と、夫に言われるがまま息子を出て行かせたことへの後悔があった。やがて、行方の知れなかった次郎の帰還を知った総一は、故郷に向かう。田畑を耕しながらここで人生をやり直したいという次郎に、総一は抱え込んでいた複雑な思いをぶつける。登美子に会うため、次郎は総一に連れられ、仮設住宅へ。何事もなかったかのように、米の生育の話をする登美子と次郎。次郎は、認知症気味の登美子を故郷に連れ帰り、2人で暮らすことに決める。そして、2人を送り届けた総一も、別の土地で生き直すことを模索し始める・・・。
(Movie Walkerより改変)


 声高に何かを主張することはなく、淡々と進んでいきます。それだけに、ところどころハッとするセリフや巧まざるユーモアが漂うシーンもあるのですが、全体としては心を揺り動かされることはそんなにありませんでした。

 でも、“故郷”って不思議なものです。たまたまそこで生まれ育ったというだけなのに、なぜこんなに吸引力があるのでしょう(いや、なかには、故郷には絶対戻りたくないという人もいるのでしょうが)。

 そこに還ることができない・・・というのは辛いです。

 僕も今はほとんど新宿ですが、関西から離れたくないです。


『家路』公式サイト
http://www.bitters.co.jp/ieji/
posted by ふくちゃん at 19:24| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Cinema Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月14日

映画『エージェント:ライアン』

 降りしきる雪の中、『ジャック・ライアン』シリーズの最新作『エージェント:ライアン』(原題JACK RYAN:SHADOW RECRUIT)先行上映に行ってきました。

 ちなみに過去の映画シリーズ、アレック・ボールドウィン主演『レッド・オクトーバーを追え!』、ハリソン・フォード主演『パトリオット・ゲーム』および『今そこにある危機』、ベン・アフレック主演『トータル・フィアーズ』のいずれも観ていません。

 原作シリーズも読んでいません。

 今作は過去の続編ではなく、最後は大統領まで上り詰めるジャック・ライアンの若き日、CIAエージェントとして携わる初の事件を描いた、昨今流行のリブートもの。


Story
全世界を標的とした大規模テロ計画がロシアで発覚、CIAは真相を暴くため、ウォール街に勤務する若き経済アナリスト、ジャック・ライアン(クリス・パイン)をスカウトし捜査を開始する。だが突然現場の最前線へ放り込まれたスパイ経験ゼロの彼を待ち受けていたのは、恐るべき巨大な陰謀であった。世界経済を牛耳るロシアの実業家チェレヴィン(ケネス・ブラナー)、不可解な行動をとるCIA上官ハーパー(ケヴィン・コスナー)・・・。誰を信用すべきか、何が真実なのかはっきりしない中、その天才的な情報分析力を武器に“エージェント・ライアン”はポスト9.11の全く新しいテロに挑んでいく・・・。
(Movie Walkerより)


 ロンドンの学校で博士号取得を目指していたライアン。母国アメリカの9.11テロのニュースに触れ、アメリカ軍の少尉としてアフガンへ。ヘリが作戦区域にたどり着く直前、砲撃を受け、超人的な活躍で部下を救うものの自らは重傷を負い、リハビリ生活へ。日常生活に復帰後、CIAから分析官にスカウトされ、博士号取得後、投資会社へ(もちろんCIAの分析官であることとその任務は極秘)。

冒頭からここまで、一気にハイテンポで魅せます。期待しましたが、そのハイテンポが仇になったかもしれません。

終盤の大活躍が唐突過ぎるように感じました。彼の能力のバックボーンをもう少し丁寧に描写しておけば良かったと思います。

スパイ・アクション映画として、手堅くまとめられた作品だとは思います。でも、アメリカVS.ロシアという構図はいささか古いし、展開的にも、アクションの面でも、『ミッション・インポシブル』シリーズのように、もう少し破天荒なところがある方が、カタルシスを感じられたと思います。


『エージェント:ライアン』公式サイト
http://www.agentryan.jp/


 『銀河英雄伝説』も再アニメ化されるらしい。原作小説も、アニメも素晴らしいから、相当ハードルは高いかもしれませんが、楽しみです。
posted by ふくちゃん at 19:55| 兵庫 🌁| Comment(2) | TrackBack(7) | Cinema Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月11日

映画『ラッシュ プライドと友情』

 先週末の東京は大雪でした。帰宅したときには、マンションの入り口から家のドアの前までたっぷりの雪。新宿で住んでいる2階建マンションは、オートロックのドアのすぐ向こうが中庭のようなもので、ロビーが無く屋根も無いのです。

 足首の上までズボズボ雪に埋まりながら、家に入りました。

 千葉では今日も雪が降ったようです。

 僕のマンションにもまだ溶け残った雪がどっさり。


 さて、2日間に渡って長時間労働となり昨日はヘロヘロでしたが、今日は久しぶりに映画へ。

 懐かしのF1ドライバー、ニキ・ラウダとそのライバル、ジェームズ・ハントの物語。でも、ニキ・ラウダの名前は覚えていますが、ジェームズ・ハントのン名前は記憶に無いです。それだけ、あの事故(知らずに観る方のため詳細は自己規制)の印象が強いのかな。

 子どもの頃に集めたF1のミニカーを思い出しました。


Story
沈着冷静で隙のないレース運びを誇るフェラーリのニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)と、奔放な性格そのままマクラーレンを駆るジェームズ・ハント(クリス・ヘムズワース)。2人の天才は、正反対の性格と走り方のため、常に比較され、互いを意識し、衝突することもあった。1976年、前年チャンピオンのラウダは年間ランキングのトップを疾走していたが、ドイツ・ニュルブルクリンクのレース中にマンンの不調とミスにより壮絶な事故を起こす。大怪我を負ったラウダは生死の境をさまよい再起不能かと思われたが、6週間後、まだ傷が癒えないまま奇跡的に復帰。そして迎えたシリーズ最終決戦の日本・富士スピードウェイ。ラウダとハントは互いにライバル以上のつながりを感じながらレースに臨む・・・。
(Movie Walkerより改変)


 映画の感想の前に一言。

 今日、新宿ピカデリーの5番スクリーンで、I列4・5番に座った、僕よりもやや年配と思われる夫婦。ぶつくさ会話しおって!!二度と劇場に来るんじゃねぇ

 それにしても“プライドと友情”という邦題の副題はいただけませんね。語り過ぎですし、安っぽい。

 テスト走行を通じてマシン開発にも力を発揮し、コースの下見も行い、まるで優秀で几帳面なビジネスマンかエンジニアのように、勝利を重ねるラウダ。

 節制せず、享楽的な日々を過ごし、センスだけで走るハント。

 好対照のライバル2人の物語。実話に基づくだけに、鉄板ですね。

 自分がいない間にポイントを稼ぐハントに倒し、2年連続のチャンピオンになる・・・その執念だけで苦しい治療を乗り越え、瀕死の状態からたった42日でイタリアGPでサーキットに復帰(凄すぎる)。そして、まさかの結果。このあたりがヤマ場でした。

 ここで終わっても良かったと思うのですが、映画は最終の日本でのレースやその後のエピソードまで描きます。富士スピードウェイでのレースの顛末は、いかにもラウダらしい。

 F1に興味がない人でも普通に楽しめると思います。僕もF1を観ていたのは、ピケ、マンセル、セナ、プロストの頃だけですから。


『ラッシュ プライドと友情』公式サイト
http://rush.gaga.ne.jp/


 1月は結局1本しか観たい映画しかなかったので、今月からはもう少し劇場に行きたいです。
posted by ふくちゃん at 20:56| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(15) | Cinema Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月20日

映画『鑑定士と顔のない依頼人』

 2013年に鑑賞した映画。

 ベスト3は、

1位『かぐや姫の物語』
2位『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』
3位『そして父になる』

で決まり。

 ワーストは、『キャプテンハーロック』。

 さて、今日はようやく今年の1本目。新宿武蔵野館で『鑑定士と顔のない依頼人』を観賞。去年からずっと気にかかっていたんですけど、これまたようやくです。

 監督は僕の生涯ベスト作品『ニュー・シネマ・パラダイス』の巨匠ジュゼッペ・トルナトーレさん。

 それにしても、新宿武蔵野館は改装したんですか?少し垢抜けしましたね。


Story
ヴァージル・オールドマン(ジェフリー・ラッシュ)は、世界中のオークションで活躍する一流オークショニア〔競売人〕。早くに親を亡くし、結婚もせず、友人もいない人間嫌いのまま老齢を迎えた彼の楽しみは、自宅の隠し部屋の壁一面に飾った女性の肖像画鑑賞だった。自分が仕切るオークションで、パートナーのビリー(ドナルド・サザーランド)が名画を格安で落札するよう仕向け、自分のコレクションに加えていたのだ。そんな彼の元に、クレア・イベットソン(シルヴィア・ホークス)と名乗る女性から電話が入る。1年前に亡くなった両親が遺した家具や絵画を鑑定してほしいという依頼だった。指示された邸宅に向かったものの、彼女は姿を見せず、後日再び訪問したところ、使用人のフレッド(フィリップ・ジャクソン)が現れる。やむなく1人で家の中を見て回ったヴァージルは、地下室の床に転がった何かの部品に気付き、密かに持ち帰る。だが、鑑定が進んでもクレアは一向に姿を見せない。フレッドによると、クレアは27歳だが、奇妙な病気を患っており、11年の勤務中に一度も会ったことがないとのこと。やがて、修理屋のロバート(ジム・スタージェス)に調査を依頼していた謎の部品が、18世紀に作られた機械人形の一部である可能性が出てきた。数日後、“広場恐怖症”と呼ばれる病気により、“15歳から外へ出ていない”と告白したクレアに同情したヴァージルは、壁越しのやり取りに同意する。自由な出入りを許され、彼女が屋敷の隠し部屋で暮らしていることに気付くと、影に隠れて彼女の姿を目撃。美しいその素顔に、恋に落ちてしまう。再度の覗き見を彼女に見つかった時、ヴァージルは全てを打ち明け、遂に対面を果たす。互いに心を許してゆく2人。ところが、外出に強い拒絶反応を示していたクレアが、ある日忽然と姿を消す。果たして、鑑定依頼の本当の目的は?そして、クレアの過去に隠された秘密とは?謎はまだ、入り口に過ぎなかった・・・。
(Movie Walkerより若干改変)


 他に観たい作品もなく、なかなか劇場にも行けず、“映画飢餓状態”だったせいか、とても楽しめました。131分の上映時間もまったく感じません。

 二度見必至のどんでんがえし!・・・という宣伝ほどには、もう一度見なければ!とは思いませんでしたが。

 宣伝であまりに「二度見したくなる(どんでんがえしがある)」と言われると、こちらも警戒しますから(笑)。

 残酷で哀しい結末。孤独を楽しんできた老境の男が、愛する人や友人のいる人生の素晴らしさに気付いた後だけに・・・。
 
 でも、とにかく粋な映画。

 こういうニュアンスの映画は日本人には撮れないのではないかと思います。


『鑑定士と顔のない依頼人』公式サイト
http://kanteishi.gaga.ne.jp/


 映画の整理券を取ったあと、上映までかなりの時間があったので、スマホを機種変更しました。2年半、愛用してきたINFOBARもめっきり動きが遅くなってきたので・・・。

今回はDIGNOにしました。

 しかし、スマホの機種変更って、自分でインストールしたアプリの引き継ぎはできないんですね。いちいちもう1回手作業でダウンロード、面倒くさい・・・。
posted by ふくちゃん at 23:11| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(9) | Cinema Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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